X（旧Twitter）でフォロワーを増やしたいと考えたとき、意外と見落としがちなのがプロフィールです。フォローされるために必要な要素を踏まえたプロフィールの書き方に変えると、フォロワーが増えるスピードは加速しやすくなります。
企業公式アカウントで立ち上げから5,000フォロワーまで多数のアカウント運用をしてきた私が、フォロワーが増えるプロフィールの書き方のコツについて解説します。
もくじ
プロフィールはなぜ大事か
フォローするかどうかの判断材料になるのがプロフィール
プロフィールが与える印象
フォロワーが増えるプロフィールの書き方
1.プロフィール画像の選び方とサイズ
2.ユーザー名の決め方とポイント
3.自己紹介文の書き方
4.リンクの活用方法
まとめ
プロフィールはなぜ大事か
X（旧Twitter）におけるプロフィールは、他のユーザーがあなたを認識し、フォローするかどうかを決める重要な要素です。プロフィールは、第一印象をつくり、アカウントの目的や個性を伝える役割をもっています。
魅力的なプロフィールは、訪問者の興味を引き、フォローしたいと思わせますが、不完全なプロフィールは、潜在的なフォロワーを遠ざけてしまう可能性もあります。
ですから、プロフィールの役割を理解し、第一印象の大切さを認識することが、フォロワー増加の第一歩となります。プロフィールが与える影響を過小評価せず、積極的に改善に取り組んでいただけたらと思います。
フォローするかどうかの判断材料になるのがプロフィール
誰かをフォローするとき、誰もが行うのがプロフィールチェックです。ユーザーが誰かをフォローするとき、下記のようなユーザー行動が起こっています。
タイムライン上で「おすすめ」やフォロワーのリポストによって視界に入り、気になるポストをするユーザーがどんな方か確かめ、ちょっと気になるプロフィールだった場合、過去投稿をざっと見て、「フォロー」する流れを取る方が多いです。
この流れをご覧いただくと、プロフィールがフォローの判断材料として重要な役割を果たしている点をご理解いただけると思います。
プロフィールが与える印象
X（旧Twitter）において、プロフィールは他のユーザーがあなたを認識し、フォローするかどうかを決める重要な要素です。プロフィールは、あなたの第一印象をつくり、アカウントの目的や個性を伝えます。
魅力的なプロフィールは新規ユーザーを惹きつけますが、不完全なプロフィールは、潜在的なフォロワーを遠ざけてしまう要因にもなり得ます。
・プロフィール画像
・ユーザー名
・自己紹介文
・リンク
上記項目は個人のブランドイメージを形成する重要なピースです。これらの要素をプロフィールに織り込むことで、伝えたい対象となるフォロワーに自分らしさを伝え、フォロワー数の増加につなげることができます。
フォロワーが増えるプロフィールの書き方
フォロワーを増やすためには、戦略的にプロフィールを書く必要があります。以下に、プロフィールの各要素の最適化方法を詳しく説明します。
1. プロフィール画像の選び方とサイズ
プロフィール画像は、顔写真や企業ロゴなど、視覚的に印象に残るものを選びます。画像は高解像度で、Xの推奨サイズ「400 × 400ピクセル」に合わせて調整します。また、画像の背景は、シンプルで見やすいものを選び、自分の顔やロゴが際立つようにします。
背景となるヘッダー画像は、推奨サイズは横長で「1500（横） × 500（縦）ピクセル」です。
| プロフィール画像 | 400 × 400ピクセル |
| ヘッダー画像 | 1500（横） × 500（縦）ピクセル |
2. ユーザー名の決め方とポイント
ユーザー名はシンプルで覚えやすく、自分のブランド（信頼感）を反映できるものにします。実名を使用することで信頼性が高まりますが、ブランド名やキーワードを含めることでも、検索でヒットしやすくなります。
記号や数字の使用は避け、できるだけ短く簡潔なユーザー名を選ぶのがおすすめです。また、呼ばれやすく、覚えやすい名前にすることも重要です。
私の場合は「まてぃさん＠コンテンツマーケの人」としていて、本名をプロフィール上に出していません。自社サイトや個人ブログに出してはいますが、「まてぃさん」という名前で覚えて欲しいのと、名字が「川俣」で呼びにくく、もうちょっと気軽な距離感をつくりたくて「まてぃさん」にしています。
3. 自己紹介文の書き方とテンプレート
自己紹介文は、専門分野や提供できる価値、自分らしさをわかりやすく伝えることが重要です。下記の項目を入れ込みながら、自己紹介文を作ってみてください。文字数は160字です。
最後に趣味を入れるのは、その人らしさやキャラ、趣味を通して伝わる温度感を伝えるためです。「ランニングとコーヒー」とか「登山」などキーワードが入っていると、ほっこり感が伝わったり、同じ趣味だとちょっと親近感を感じることもありますよね。
- このアカウントをフォローするメリット
- 職業／肩書
- 専門分野／キーワード
- 提供できる価値／サービス
- 実績／資格／著書など
- 個人的な興味関心／趣味
▼マーケターのプロフィール例
中小企業のWebマーケティング成功事例を紹介。
Webマーケター | SEO/PPC広告/コンテンツマーケティング
中小企業のWebマーケティングを支援 | 月間100万PVのブログ運営
著書「Webマーケティング成功の法則」 | 年間50社以上のコンサルティング実績
趣味はランニングとコーヒー
⇒こうして趣味が入っていると、プロフェッショナル感に加えて、コーヒーの湯気やランニングの軽やかさが伝わってきませんか。
▼私のプロフィール例
上記を踏襲して作っています。
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⇒私はキックボクシングと登山をしていますので、このキーワードが入っている方を見ると、とてもうれしくなってしまいます。たかがプロフィールですが、されどプロフィールです。
4. リンクの活用方法
プロフィールにはリンクも掲載します。自身の活動や実績を示し、信頼性を高めるためです。掲載したいリンクが多い場合は、リンクのまとめページをつくれるリットリンクやLinktree（リンクツリー）を使うのも一案です。
- 個人ブログやウェブサイト
- 他のソーシャルメディアアカウント
- 著書やポートフォリオ
- 所属組織のウェブサイト
まとめ
フォロワーを増やすには、プロフィールの最適化が欠かせません。魅力的なものに再設定ができたなら、新たな運用ステージが始まります。魅力的な発信内容を行いながら、他のユーザーとのコミュニケーションを続けてみてください。本記事で紹介したプロフィールの書き方のコツを実践し、ポストをし続けることで、着実にフォロワー数を伸ばすことができると思います。
フォロワーの獲得率がイマイチな場合は、プロフィールとポストのどちらかに原因があります。まずはすぐに手を付けられるプロフィールの改善に取り組んでみてください。
「プロフィールを作ってほしい」という方や「投稿内容のコンセプト設定を相談したい」という方のご相談にも乗っていますので、気軽にお声がけください。
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